アジアアロワナの豆知識
アロワナの選び方
アジアアロワナを選ぶポイントは健康な個体を選ぶことです。
健康状態を確認するためにはショップの水槽内での泳ぎ方をチェックして、フラフラ泳いでいたり、傾いて泳いでいるような個体は避けた方が良いでしょう。
健康な個体は体を垂直に保って泳いでいます。
また魚鱗やヒレが欠けてはいないか、アゴの噛み合わせがズレていないか、体型がおかしくないかなどの外見もチェックしましょう。
また、健康かどうかは餌のより好みをしてないかなどにも含まれます。これは店員さんへ直接確認する必要がります。
好き嫌いせず食欲旺盛で、立派な外見の個体を選んでください。
それではタイプ別に個体の選び方についてご案内していきます。
紅龍(スーパーレッド)の選び方
紅龍(スーパーレッド)の価値は「どれだけ赤く発色しているか」で決まります。
よって紅ければ紅い程、その個体の価値は上がります。
しかし、産まれてからすぐ紅い訳ではなく、2年3年と年月が経つにつれ紅く発色していきますが、紅の発色は個体によっては早いものもいます。
早く良い個体を判別するためには下記ポイントが上げられます。
【ポイント】
- 胸ビレが黄色っぽいより赤みを帯びている
- ヒゲが黒い
- 唇が赤い
- 全身の体色が黒く、赤みを帯びている
- 後方三ヒレ(ヒレ、尾ビレ、尻ビレ)が付け根まで赤い
- 鱗に光沢がある
これらの性質を備えた稚魚であれば、将来的に魚鱗が発色する可能性が高いといえます。
過背金龍(マレーシアゴールデン)の選び方
過背金龍の価値は「 背中まで金が巻くこと 」で決まります。
魚体の側線(側面にある点々)にある魚鱗を第3鱗列と呼び、そこから上に上がるにつれて第4鱗列、第5鱗列、第6鱗列と呼びます。
※過背金龍と紅尾金龍との違いは、魚鱗の金色が第5鱗列まで巻き上がっているかどうかです。
過背金龍であっても、第6鱗列を越えて、背中まで金が巻く個体はなかなかいないため、「過背」まで金が巻いている個体は非常に価値の高いものとみなされます。
本格的に金が巻いてくるのは体長30cm以上に成長する頃からですが、金の巻きが早ければ早い程価値が変わってきます。
【ポイント】 - 背ビレの付け根の魚鱗が光沢を帯びている
- 全身に金属光沢がある
- 側面の魚鱗の内側まで均等に光っている
- 魚鱗の光沢が強い
紅尾金龍(スマトラゴールデン/レッドテールゴールデン)の選び方
紅尾金龍は、紅龍や過背金龍ほどに幼魚時に個体差が現れないのが特徴です。
【ポイント】 - 第3鱗列までの魚鱗が光沢が帯びている
- 後方3ヒレが赤い
- 目が赤い
青龍(グリーンアロワナ)の選び方
基本的に個体差は大きくなってもほとんでないため、体型や健康状態が良い個体を選ぶと良いです
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